安寧でありますように。
4月14日からの一連の地震や、それに伴うライフラインの不通、交通機関の麻痺など、九州は今本当に、辛く苦しい状況に置かれているのだと思います。
ニュースを見るくらいしか、私に入ってくる情報はないけれど、大変な困難に直面しているのだろうな、と見る度に増えていく被害情報を見ながら実感させられています。
今回は東日本大震災のときのような大きな津波は来なかったということで、犠牲になってしまった方の多くは倒れた住宅の下敷きになってしまった人だと聞いています。
古くからある、木造住宅の被害が特に大きいとも。
震度7直撃「熊本・益城町」古い木造家屋多いのどかな農村・・・余震が追い打ち : J-CASTテレビウォッチ
勝手な印象だけれども。
東日本大震災の最大震度と同じ震度7、ということからすると、犠牲者の数は決して多くないように思えるのです。
もちろん少ないから悲しみが少ない訳じゃない。
一人一人の家族や友人達にとっては、その人が亡くなってしまったということが全てなのだから。
でも。
これが、日本が今までたくさんの災害にあっても立ち向かい、技術を進歩させたり、知識を得たりなどしてきた結果なら、これから来る地震に立ち向かうのに重要な意味をもつように思えます。
でもだからこそ、
今回被害に合われた方々の家がもし最新の基準にあった耐震性能を備えた家だったら?
もっと悲しいことになってしまう人を更に減らすことが出来たのではないか?と、悔やんでも悔やみきれないところがあります。
そんな簡単なことではないのだろうけれど。
わたしが現在住んでいる関東にも、そう遠くない未来に大地震が来ると言われています。
他にも、地震が来ると言われている地域はたくさんあります。
多くの方々が命をもって教えてくれた教訓を無駄にしてはいけない。
ちゃんと、地震に備えて用意しておくこと。
もっと考えないといけないな、と思いました。
それともうひとつ。
今回、最初の地震で大丈夫だったから……と家に戻ったら、余震で……ということもあったと聞きます。
見た目無事そうでも、着実にダメージ受けてるんですよね。
私、実は生まれたのは岩手県の田舎で。親戚も皆岩手にいて。
おばあちゃんの家、まぁまぁ歴史ある木造なんですよね。
てことは、東日本大震災や、それに続く余震でのダメージあるのかなって。相当揺れたらしいから。
まぁ揺れかたとか、建築方法で受けるダメージなんて全然違うんでしょうけど。
耐震とかちゃんとしてる?って、もう一度確認しようと思いました。
最後に。
犠牲になってしまった方への心よりの哀悼の気持ち、被害に合われた方へのお見舞いの気持ちと共に、
これ以上被害が拡大しないこと。
一日も早く、被災者の方々が安心して日常生活に戻れるようになることを、お祈りしております。
お金出すくらいしかやれることがないし、その額も雀の涙より少ないような、微々たるものですけれど。
自分の出来ることはしていこうと思います。